今年中に一度でもnisa口座を開設できますか?

今年中に一度でもNISA口座で投資をした人は、今年のNISA口座（つみたてNISAまたは一般NISA）は変更できませんが、2024年から始まる 新NISA の金融機関は変更可能です。 変更先の金融機関にあらかじめ口座を開設することでNISA口座の変更手続きがスムーズになる ので、今の金融機関にあるNISA口座の取扱銘柄が少なく不便だと感じている人は、SBI証券や楽天証券をはじめとしたネット証券への口座開設も検討材料の一つです。 ここでは、NISA口座の変更方法や注意点を解説します。 どのネット証券を選べば良いかわからない人向けに各社の比較もするので、どこでNISA口座を開設すればいいのか迷っている人も必見です。 FPオフィス「あしたば」 のファイナンシャルプランナー。

口座の変更手続きは必要ですか?

口座の変更手続きは必要？ 2024年1月に新NISAが開始される予定です。 新NISAでは、非課税保有期間が無期限化されるだけでなく、制度が恒久化されるためいつでも口座が開設できるようになります。 非課税枠は、一般NISAの役割を引き継ぐ「成長投資枠」と、つみたてNISAの役割を引き継ぐ「つみたて投資枠」の2種類となります。 また、成長投資枠とつみたて投資枠は併用が可能です。 年間の非課税投資枠や非課税保有限度額は、現行の一般NISAやつみたてNISAよりも拡充されます。 一般NISAまたはつみたてNISAを利用している人は、同一の金融機関で自動的に新NISAの口座が設定される予定です。

つみたてnisa口座を1年に1回だけ変更できますか?

しかし、1年に1回だけ、NISA口座とつみたてNISA口座を変更することは可能です。 今年はA証券でNISA口座を使って株に投資をして、次の年はB銀行でつみたてNISA口座を開いて、投資信託の積み立てをすることもできます。 ただし、年ごとに変更が可能であっても、つみたてNISAは長期の投資で成果を出すものですから、頻繁にNISAとつみたてNISAを入れ替えても、あまり上手な運用は出来ません。 変更できるのは、1年（1月1日～12月31日）の最初の取引前に限られます。 取引した年の1年間は、NISAからつみたてNISAへの変更（またはその逆）ができません。 変更前の金融機関でNISA、つみたてNISA口座で保有している商品を移管することはできません。 NISA口座の金融機関を変更するには？